足羽一中 学校日誌

今年最後の全校集会が行われました。

コロナ感染防止を考えて、今回は各教室でテレビによる集会となりました。

まず、表彰伝達が行われました。

次に校長先生から今年を振り返って、生徒支導担当の先生から冬休みの過ごし方についてお話がありました。

今日は、本校で３２年間も給食の準備や運搬をしてくださった配膳員さんの離任式もありました。

一中生のために、長い間本当にありがとうございました。

今年も、あと１週間で終わり、新しい年を迎えます。

日本の習慣では、年末に大掃除をして家の中や身の回りをきれいにしてお正月を迎えます。

自分の部屋はもちろん、家のお手伝いをしっかり行って、家族の一員として過ごしましょう。

また、心と体をゆっくり休ませて、良い年を迎えましょう。

一中の皆さんにとって、来年も幸せな年でありますように祈っています　。。。

今年の講師は、第22回卒業生の 森 正樹 さんです。

森さんは、サントリー株式会社に勤務され、シドニーやロンドンをはじめ、海外担当部門で長くご活躍されました。

現在は、yologlobal corp （ヨログローバルコープ）代表として、若者が海外で学んだり働いたりチャレンジする支援活動に取り組んでいます。

『君たちはどう生きるのか？～福井から世界を見てやろう！』

という演題でお話しくださいました。

・「You Only Live Once！１回きりの人生を悔いなく楽しく生きる」

・「やってみれあば、何とかなる」

・「自分は何がしたいか、どう行きたいかを思い描くことが大切である」

など、人生を幸せに力強く歩んでいくヒントをいただきました。

子どもたちには、生きるためのメッセージとして心に響いていたようです。

６限目に、１年生、２年生合同の職場体験・見学報告会を行いました。

グループの中には、はじめは緊張している様子も見られました。

しかし、２年生のファシリテートにより、すぐに和やかな雰囲気で会が進行していきました。

２年生は、土曜日に保護者の方にも報告する予定です。

保護者の皆様、楽しみにしていてください。

２年生の体育の授業で、「守ろう命の講座」を実施しました。

「救命活動に対する理解を深めることによって、生命尊重の精神を育むこと」

「非常時に周りと協力しながら行動することの重要性を理解すること」

を目的として行いました。

東消防署から講師の方にお越しいただき、心肺蘇生の方法、ＡＥＤの使い方について教えていただきました。

終わった後の子どもたちの振り返りには、

「人を助けることは難しかったけど、、人の命を救うことはとても大事だし、自分たちの行動で命を救えるかもしれないので、今日習ったことをちゃんと覚えておきたいです。」

と書かれていました。

12日（月）に、福井市教育委員会から指導主事が来校し、本校の子どもたちの授業の様子を参観されました。

また、一中校区の小学校の先生も参観してくださいました。

《２限目》

◇２年１組:音楽『 CUPS！～構成を工夫してカップを使ったリズムアンサンブルをつくろう～』

◇２年３組：英語『Research Your Topic』

《３限目》

◇１年２組：国語『蓬莱の玉の枝』

◇１年３組：道徳『ごみ箱をもっと増やして』

《４限目》

◇２年３組：国語『モアイは語る』

◇２年１組：美術『ゲルニカは語る』

◇１年１組：保健体育『心身の発達と心の健康』

《５限目》

◇２年４組：道徳『誇りのある生き方（ミープの決断）』

どのクラスでも課題やテーマをもとに、一人一人が自分の考えを出して仲間と解決する姿が見られました。

放課後は、先生も授業について振り返り、子どもたちがわかる授業、ワクワクする授業について学び合いました。

　１２月４日（日）に文殊公民館にて「集まれ文殊っ子」が開催されました。昨年度文殊小学校を卒業した１年生対象の催し物です。本校から６名、足羽中学校からも何名か参加しました。
　まずキャリア教育コディネーターの菊祥行先生から「これからの未来ってどんな暮らし？」「人には皆、役割がある」「今変われば未来は変わる」この３点についてお話を伺いました。その後、自分の日々の生活について振り返り、将来の文殊地区についてグループで話し合いました。
　生徒にとっては久しぶりに会うクラスメートとの再会もあり、楽しく活動に参加できたようです。自分の現状を振り返ったり、地区の将来について考えたりするよい機会になったと思います。

今日の放課後、学校から大きな虹が見えました。

とても美しく、端から端までくっきり鮮やかに！

しかも２つ！

２０２３年も足羽一中にとって幸せな年になりますように！