「二上十一面観世音菩薩立像」御開帳
5月4日(木)に、福井市二上町「二上十一面観音堂」において、国指定重要文化財「二上十一面観世音菩薩」の三十三年目の開帳儀が行われました。
この観世音菩薩は、この地域一帯が奈良時代にあった東大寺領の荘園「糞置荘」として開かれたとき安置され、その制作年代は、八世紀半ば過ぎと想定されているそうです。
以来千二百年にわたって、この地域一帯の御先祖の心の支えとして、日夜畏敬の念をもって守り続けてこられたそうです。
当日、天候にも恵まれ、爽やかな春風の中、三十三年ぶりの御開帳に対して、足羽第一中学校代表として、参詣させていただきました。さらに、福井市市長「東村様」、参議院議員「滝波様」も、ご参詣されていました。
足羽第一中学校区の益々の安寧と発展をお祈りして参りました。